「電池を替えたばかりなのにスピードが遅い…」
「動きが止まることがある…」
そんな悩みを感じることはありませんか?
実はその原因、**モーターの故障ではなく“ホコリ詰まり”**であることが非常に多いんです。
この記事では、家庭にある道具だけでできる
プラレールの分解清掃・メンテナンス方法を分かりやすく解説します。
初めての方でも安心して作業できるよう、丁寧に説明していますのでぜひ参考にしてみてください!
■ プラレールが遅くなる主な原因
プラレールの走行不良のほとんどは以下の2つです。
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車輪の軸にホコリが絡んでいる
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ギア部分に髪の毛や細かいゴミが詰まっている
プラレールは子どもが遊ぶおもちゃなので、
気づかないうちに細かなゴミが内部に溜まりやすい傾向があります。
実は、分解してホコリを取り除くだけで
新品のように速く滑らかに走るようになるケースが多いです!
■ メンテナンスに必要な道具
どれも自宅にあるものでOKです。
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小さめのプラスドライバー
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ピンセット
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ウエットテッシュ
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ラバー手袋
分解は「ちょっと難しそう」と思うかもしれませんが、
手順どおりに進めれば意外とカンタンです。
■ 分解〜清掃の手順
① 裏側のネジを外し、ボディを開く
プラレール裏面にあるネジを外すと、ボディがパカッと開きます。

② 電池ボックスを外す
次に、電池ボックス部分を取り外します。
作業する前に 感電や誤作動を防ぐため、必ず電池を取り出しておきましょう。
電池ボックス周辺や本体内部には、ホコリが溜まりやすい場所です。
ウエットティッシュで軽く拭き掃除しておきましょう。
③ プラレール下の2本のネジを外す
初めてこのネジを外す場合、とても固くて素手では回しにくいことがあります。
無理に力を入れるとネジ頭をつぶしてしまう可能性があるため注意が必要です。
おすすめの方法は、
ラバー手袋を着用し、ドライバーをネジにしっかり押し当てながら半時計回りに回すこと。
これだけでグッと力が伝わりやすくなり、固いネジも外しやすくなります。

④ プラレール下のカバーを外し、内部を清掃する
カバーを外したら、内部に溜まったホコリやゴミをウェットティッシュで丁寧に拭き取ります。
写真を見てもわかるように、かなりの量のホコリが付着していることが多く、これが走行スピードが遅くなる大きな原因になります。
しっかり清掃しておくことで、走りが大きく改善します。

⑤ 車輪の軸部分も清掃する
見落としがちなのが、車輪の軸の根元です。
ここにもホコリが溜まりやすく、走行スピードに影響するポイントのひとつです。
車輪を外したら、軸や周囲に絡みついたホコリを丁寧に取り除きましょう。
特に軸に巻き付いたホコリは指で取りにくいため、ピンセットを使うと簡単に取れます。

⑥元どおりに組み立てる
あとは、取り外した順にパーツを戻していくだけ。
しっかり組み立てたら、電池を入れて走行チェック!
多くの場合、驚くほどスイスイ走るように改善します。

■ 修理に出す前に、まずはセルフ清掃を!
プラレールが遅くなると「壊れたかな?」と思ってしまいますが、
実際は ホコリ清掃だけで復活するケースがほとんど です。
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子どもが遊んでいて急に遅くなった
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電池を替えてもスピードが戻らない
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音だけ大きくて動きが重たい
こうした症状があれば、今回の手順をぜひ試してみてください。
費用もかからず、家にある道具だけで簡単にメンテナンスできます。
おすすめのプラレールセット
実際に購入しておすすめのプラレールセットをご紹介します。
このセットには、遊ぶために必要なレールや車両がすべて揃っているので、届いてすぐに遊ぶことができます。
車両は「はやぶさ」が付属しており、10種類のレイアウトが簡単に組めるので、初めてのプラレールでも楽しめます。
定番の商品ですが、子どもでも簡単に組み立てられ、好きな車両を追加購入すればさらに遊びの幅が広がります。
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