1年間の収益額公開‼

 

レバレッジを活かした不動産投資の強みとは‼

2025年も残りわずかとなりましたので、今年の中古アパート投資の収益をまとめて公開します。
「融資を活かすと実際どれだけ収益に差が出るのか?」
「自己資本でどれくらい効率よく増えたのか?」

そんな疑問に、実際の数字を使って正直にお答えします。

 2025年の収益結果

今年は、物件A(築古鉄骨アパート) と 物件B(築古木造アパート) の2つを運用しました。
それぞれの詳細データは以下の通りです。

 年間家賃収入

  • 物件A:5,604,700円

  • 物件B:2,001,470円

  • 合計:7,606,170円

家賃収入は両物件とも大きな空室なく推移し、年間を通じて安定した収益を確保できました。

経費の明細

不動産投資では「どれだけ経費を抑えるか」も重要なポイントです。

  • 固定資産税:445,100円

  • 保険料:195,566円

  • 修繕費:231,760円

  • その他経費:86,040円

  • ※借入金利子は物件Aのみ(937,548円)

経費合計は 2,266,960円。
物件Aは融資を利用して購入したため、年間の借入金利子が大きく発生しました。
築年数が古い物件ですが、自分で対応できる修繕はできるだけDIYで行ったことで、結果的に修繕費を大幅に抑えることができました。

一方、物件Bは木造で固定資産税も低く、修繕もほとんど発生しなかったため、経費率が非常に低く抑えられました。その結果、家賃収入の多くがそのまま手元に残る、効率の良い運用となりました。

元本返済後のキャッシュフロー

物件Aでは年間 2,208,000円 の元本返済がありましたが、返済を除く実質的な手残りは以下の通り:

  • 税引き前手残り:3,131,210円

※元本返済分は”貯金”と同じ扱いで資産形成に直結。

自己資本に対する利回り(ROE)

今回最も強調したいのがここです。

ROE(自己資本利益率)

  • 物件A:15.3%

  • 物件B:8.6%

  • 合計:10.7%

銀行預金が0.001%の時代に、自己資本に対する利回りが10%以上と圧倒的な結果といえます。
特に物件Aはレバレッジ効果が働き、元本返済を含めると利回りはさらに向上しています。

2025年の総括

今年の運用を振り返ると、

  • 空室率が低く、家賃収入が安定

  • 融資を活かすことで自己資本に対するリターンが上昇

  • 築古物件でも適切な修繕で収益性を維持

  • キャッシュフローも年間300万円以上を確保

という結果となり、非常に満足のいく一年でした。

2026年に向けて

来年はもう1物件を取得し、さらにポートフォリオの強化を目指す予定です。

  • 地方の高利回り物件

  • ボロ戸建て投資も視野に(民泊も視野)

と、複数の選択肢を検討しています。

まとめ

不動産投資は、単に家賃収入を得るだけではなく

  • 元本返済による資産形成

  • レバレッジによるROE向上

  • 経費計上による節税効果

など、複合的なメリットを活かすことで、資産形成のスピードが圧倒的に加速します。

2026年も引き続き、実際の数字をもとにリアルな不動産投資の現実を発信していきますので、ぜひ参考にしていただければと思います。