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【2022年おすすめ商社株5選】配当利回り3%以上!長期保有できる商社株を5選紹介

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個人投資家に向けて、おすすめできる商社株を5選紹介します。

商社株は割安で高配当な銘柄が多く、

高配当株投資を行う上で、ぜひ取り入れたいセクターです。

前提条件

最低投資価格を重視

最低購入価格の小さな銘柄は順位を高くしています。

個人投資家は資金力が無く、最低購入価格の大きな銘柄を買うと、投資比率が多くなりリスクが大きくなります。

最低投資価格の少ない、優良銘柄を選定する事でリスクを抑えます。

配当金投資を基本に長期保有前提

企業の安定性、規模、利回り、投資口価格を評価基準に、安定的に配当金を貰える銘柄に絞ります。

安定的でも割高な指標判断、投資口価格が高ければ、順位を下げています

商社株の特徴

世界の商品を売買し、人と人をつなぐ役割をしていました。

しかし、インターネットが発達し、商社の役割が不要になりつつありました。

現在は成長が見込まれる企業に投資、または資源ビジネスに着手しています。

商社株は資源と非資源ビジネスでどれだけ投資しているかで、特徴が出てきます。

資源ビジネス

石油、石炭や金属の権益に投資して収益を得る。

資源価格の影響を受けやすく、収益が不安定になりやすい特徴があります。

資源分野 

エネルギー、金属

非資源ビジネス

生活密着型企業(コンビニ、自動車)や食料関連企業に投資を行い、収益を得ます。

資源ビジネスと比べ安定感があります。

対象企業の筆頭株主となっており、投資信託会社と言える側面があります。

非資源分野 

繊維や食料品、住生活用品、情報・金融


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第5位 三井物産(8031)

三井物産株式会社は日本で歴史のある総合商社です。

資源分野に重点を置いてます。

よって、資源価格の影響をとても受けやすい特徴があります。

子会社一覧 子会社合計280社

三井ケミカル、JA三井リース、三井プラスチック、三井石油開発

三井物産 セグメント別当期純利益 1期~3期

  2020年 実績 2021年 実績
金属資源 769億 3709億
エネルギー 267億 283億
機械・インフラ 352億 922億
化学品 324億 516億
次世代・機能推進 374億 422億
鉄鋼製品 ▲28億 213億
生活産業 ▲4億 428億
その他※ ▲65億 ▲160億
合計 1989億 6333億

※その他 各セグメントに属さない、経費、利息、税金

 企業情報

総資産 12兆9540億 全ての資産

時価総額 4兆5205億 発行株数×株価

発行株数 16億4235万5千

利益剰余金 3兆7205億 会社の貯金

有利子負債 4兆6757億 会社の借金

自己資本比率 36.6% 標準の範囲

営業CF 7726億 本業で稼いだお金

現金 1兆631億 保有している現金

格付け

R&I AA-(安定的)

S&Pグローバル A(安定的)

 配当情報

一株株価 2968円

一株配当 105円

配当利回り 3.54% 標準の範囲

EPS 542円

配当性向 19% 減配リスクが少ない

 指標判断

PER 5.47倍 割安

PBR 1.01倍 標準

ROE 15.2% 稼ぐ力が高い

ROA 5.6% 稼ぐ力が高い

 三井物産 業績

  2020年 実績 2021年 実績 2022年 予想
一株配当 95円 98円 100円
売上 6兆8850億 8兆102億 11兆897億
経常利益 5343億2千万 4502億200万 1兆758億
当期純利益 3915億1300万 3354億5800万 8400億

 

三井物産評価

資源ビジネスに特化しているので、資源価格がいい時の稼ぐ力は高いです。

指標判断では、標準の範囲内に収まっています。

投資口価格が下がってくれば、投資おすすめと判断します。

第4位 伊藤忠商事(8001)

非資源が主力、中国企業に投資している。(中国リスクがある)

総合商社では第1位の利益を出しており、資源ビジネスの依存度が低く、資源価格の影響を受けにくいです。

今回のコロナ渦では、資源分野の下落が抑えられていて、業績の影響が少なかったです。

中国にも積極的に投資しており、中国の景気次第で利益が大きく変わります。

子会社一覧 

国内145社 海外211社

ユニーファミリーマート、伊藤忠エネクス、伊藤忠食品、伊藤忠都市開発

伊藤忠 セグメント別当期純利益 1期~3期

  2020年 実績 2021年 実績
繊維 158億 166億
機械 327億 659億
金属 737億 1802億
エネルギー・科学品 342億 647億
食料 427億 448億
住生活 263億 919億
情報・金融 514億 886億
第8 231億 558億
その他 643億 703億
合計 3643億 6789億

 

その他

  2020年 実績 2021年 実績
非資源 2865億 5161億
資源 706億 1680億
その他 72億 ▲52億
非資源割合 80% 75%

企業情報

総資産 11兆2433億 全ての資産

時価総額 5兆4615億 発行株数×株価

発行株数 15億8488億9千株

利益剰余金 3兆5551億 会社の貯金

有利子負債 2兆8229億 借金の額

自己資本比率 33.5% 標準の範囲

営業CF 8959億 本業で稼いだお金

現金 5440億 保有している現金

格付け

JCR AA(安定的)

R&I AA-(安定的)

ムーディーズ A3(ポジティブ

S&Pグローバルインデックス A(安定的)

配当情報

一株株価 3,803円

一株配当 110円 

配当利回り 2.89%

EPS(一株純利益) 555円 当期純利益÷発行株数 

配当性向 20% EPS÷一株配当

指標判断

PER 6.85倍 割安

PBR 1.5倍 割高

ROE 19.9% 稼ぐ力が高い

ROA 6.7% 稼ぐ力が高い

伊藤忠商事 業績内容 

  2020年 実績 2021年 実績 2022年 予想
一株配当 88円 110円 120円
売上 10兆9829億 10兆36260億 11兆5743億
営業利益 3994億3800万 4034億1400万 5790億
経常利益 7014億3千万 5124億7500万 1兆945億
当期純利益 5013億2200万 4014億3300万 8200億

 

伊藤忠商事評価

投資先としては、おすすめ銘柄です。

非資源ビジネスに注力しており、安定感があります。

指標判断では、割高傾向で配当利回りが低いのが、マイナスです。

ROE、ROAの水準も高く稼ぐ力が高い、経営が上手だと判断します。

4つの格付け会社からは、評価されています。


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第3位 三菱商事(8058)

日本の総合商社として圧倒的な知名度を誇る三菱商事

グループは、600社を超える子会社と共にビジネスを展開しています。

 90カ国200以上の拠点で活動する巨大グローバル企業です。

資源分野が主力、今後非資源分野に注力していきます。

子会社一覧

国内、海外 1726社

ローソン、三菱自動車工業、三菱食品、三菱商事ロジスティクス

三菱商事 セグメント別当期純利益 1期~3期

事業系

  2020年 実績 2021年 実績
天然ガス 266億 753億
総合素材 12億 319億
石油・化学ソリューション 224億 370億
金属資源 114億 185億
産業インフラ 173億 171億
自動車 ▲87億 858億
食品産業 323億 713億
コンシューマー産業 149億 275億
電力ソリューション ▲4億 40億
複合都市開発 109億 303
事業系 合計 1279億 3987億

 

市況系(金属資源、シェールガス、船舶などの景気リスクが高いセグメント)

  2020年 実績 2021年 実績
天然ガス ▲100億 98億
金属資源 434億 2295億
産業インフラ 1億 83億
市況系 合計  335億 2476億

全体合計

2020年 実績 2021年 実績
その他 77憶 ▲15億
全体 合計 1691億 6448億

企業情報

総資産 19兆5426億 全ての資産

時価総額 5兆9740億 発行株数×株価

発行株数 14億8572万3千

利益剰余金 4兆7059億 会社の貯金

有利子負債 5兆7418億 会社の借金

自己資本比率 30% 標準の範囲

営業CF 1兆175億 本業で稼いだお金

現金 1兆3178億 保有している現金

格付け

R&I AA-(安定的)

ムーディーズ A2(安定的)

スタンダード A(安定的)

配当情報

一株株価 4021円

一株配当 142円

配当利回り 3.53% 標準の範囲

EPS(一株純利益) 555円 当期純利益÷発行株数

配当性向 26% EPS÷一株配当

指標判断

PER 7.24倍 割安

PBR 0.96倍 割安

ROE 13.1% 稼ぐ力が高い

ROA 3.9% 低い

三菱商事業績内容

  2020年 実績 2021年 実績 2022年 予想
一株配当 134円 142円 150円
売上 14兆7797億 12兆8845億 16兆8792億
経常利益 6488億6400万 2535億2700万 1兆1857億
当期純利益 5353億5300万 1725億5千万 8200億

三菱商事評価

商社NO2の規模間を持ち投資おすすめ銘柄です。

3つの格付け会社から評価されています。

資源ビジネスに依存している面があり、今後非資源ビジネスにも注力し今後に期待です。

投資口価格が40万円代と若干手が出しにくいです。

現状、資源価格によって、赤字になる事もあり、安定面には欠けます。

第2位 丸紅(8002)

電力、食料 生活密着型に重点を置いている。

非資源分野の割合が多いです。

子会社一覧 

456社

丸紅エネルギー、丸紅ITソリューションズ、丸紅都市開発

丸紅の事業内容

食料第一本部
食品スーパーマーケット事業、食品卸事業を中心に流通各社との戦略的提携を結び国内外で行っている。

化学品本部
アジア・中東地域を中心に業界でトップクラスの地位を確立しており、、合繊原料、合成樹脂、塩ビ、肥料原料についても販売網を拡大している。

エネルギー本部

カタール・赤道ギニア・ペルー・パプアニューギニアと世界各地でLNGプロジェクトを行っている。

電力本部
丸紅が最も力を入れている分野です。

再生可能エネルギーで、電力の供給と発電所の運営を行っている。

航空・船舶本部
航空機・エンジンの部品トレード事業や整備の代理店事業、リース事業を行っている。

 丸紅 セグメント別当期純利益 1期~3期

  2020年 実績 2021年 実績
ライフスタイル 10億 10億
情報・不動産 140億 110億
フォレストプロダクト 10億 90億
食料第一 80億 90億
食料第二 180億 310億
アグリ事業 260億 560億
化学品 120億 130億
エネルギー 110億 280億
金属 360億 1340億
電力 180億 170億
インフラプロジェクト 50億 50億
航空・船舶 50億 210億
金融・リース事業 120億 140億
建設・産業・モビリティ 90億 170億
次世代事業開発 ▲20億 ▲10億
その他 ▲40億
合計 1760億 3610億

 

  2020年 実績 2021年 実績
資源 400億 1400億
非資源 1370億 2260億
ここに本文を入力資源3分の1 非資源3分の2の割合です

企業情報

総資産 7兆1886億 全ての資産

時価総額 2兆1948億 発行株数×株価

発行株数 17億3847万5千

利益剰余金 1兆2393億 会社の貯金

有利子負債 2兆4594億 会社の借金

自己資本比率 26% 低い

営業CF 3970億 本業で稼いだお金

現金 7458億 保有している現金

格付け

JCR A+(安定的)

R&I A(安定的)

ムーディーズ Baa2(安定的)

S&Pグローバル BBB(ポジティブ)

 配当情報

一株株価 1262円

一株配当 51円

配当利回り 4.04%

EPS(一株株価) 231円 当期純利益÷発行株数 

配当性向 22% EPS÷一株配当

 指標判断

PER 5.45倍 割安

PBR 1.27倍 割高

ROE 18.7% 稼ぐ力が高い

ROA 4.9% 標準の範囲

 丸紅 業績内容

  2020年 実績 2021年 実績 2022年 予想
一株配当 33円 51円 46円
売上 6兆8276億 6兆3324億 7兆6043億
絵業利益 1338億7500万 1415億5300万 2330億
経常利益 ▲1659億3500万 2817億6300万 5061億3800万
当期純利益 ▲1974億5千万 2253億4300万 4000億

丸紅評価

 非資源分野の割合が多く、安定感があります。

指標判断では、PBRが割高となりました。

配当利回りが4%台と高い。

投資口価格も十万円代と投資しやすい。


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 第1位 住友商事(8053)

資源分野に重点

近年はメディア(jcom)分野に進出しています。

JCOM、ケーブルテレビ、スーパー事業の株主です。

金属事業が赤字になりやすい。

子会社一覧

JCOM、三井住友フィナンス&リース、ティーガイア、住友商事ケミカル

住友商事 セグメント別当期純利益 1期~3期

  2020年 実績 2021年 1期から3期
金属 70億 480億
輸送機・建機 260億 590億
インフラ 390億 320億
メディア・デジタル 440億 370億
生活・不動産 390億 520億
資源・化学品 360億 1730億
合計 1910億 4010億

 企業情報

総資産 8兆6333億 全ての資産

時価総額 2兆998億 発行株数×株価

発行株数 12億5140万4千

利益剰余金 2兆892億 会社の貯金

有利子負債 3兆119億 会社の借金

自己資本比率 31.9% 標準の範囲 

営業CF 4670億 本業で稼いだお金

現金 5990億 保有している現金

格付け

R&I A+(安定的)

ムーディーズ Baa1(安定的)

スタンダード BBB+(安定的)

 株価情報

一株株価 1892円

一株配当 110円

配当利回り 5.81%

EPS(一株純利益) 368円 当期純利益÷発行株数 

配当性向 30% EPS÷一株配当

 指標判断

PER 5.14倍 割安

PBR 0.85倍 割安

ROE 13.8% 稼ぐ力が高い

ROA 4.4% 稼ぐ力が低い

 住友商事 業績内容

  2020年 実績 2021年 実績 2022年 予想
一株配当 70円 90円 76円
売上 5兆2998億 4兆6450億 6兆15億
経常利益 2519億2200万 ▲942億1500万 5662億2500万
当期純利益 1713億5900万 ▲1530億6700万 4600億

住友商事評価

指標判断では割安傾向です。

配当利回りも5大商社の中で一番高いです。

投資口価格も20万円台と投資しやすい水準です。

メディア分野の今後の伸びに期待

商社株への投資注意点

商社株は、景気敏感株と言われ、景気が悪くなれば、資源価格が下落し業績が落ちやすいです。

イノベーションが起きにくく、値上がり益狙いの投資はおすすめしない。

商社株は割安傾向で長期投資におすすめです

おすすめ総合商社5選を動画で解説してみましたので、こちらもぜひご覧ください。

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