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2023年3月期 高配当株 セクター別比較‼おすすめ銘柄はどれ?

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2023年高配当株おすすめ銘柄

2023年3月の決算発表が終わりました。

今期も前年を上回る好決算が多くでました。

今回は、各セクター決算情報を比較して、現時点でのおすすめ銘柄を紹介します。

高配当株投資に必要な情報のみを厳選して比較します。

商社セクター

丸紅 住友商事
PBR 1.17倍 0.87倍
利回り 3.92% 4.49%
配当性向 31% 30%
自己資本比率 36% 37%
株主還元 7月まで300億 5円増配

6月9日まで200億

三井物産 伊藤忠 三菱
PBR 1.06倍 1.46倍 1.01倍
利回り 3.39% 3.3% 3.55%
配当性向 25% 29% 30%
自己資本比率 41% 36% 36%
株主還元 10円増配

7月まで

2400億

20円増配 20円増配

12月まで

3000億

資源高、円安の影響を受けて商社株は好決算を発表しました。

よって、増配や自己株式の取得も多いです。

株価の上昇からPBRも1倍超えもでてきており、割安感もなくなってきました。

ウォーレンバフェットの投資から、株価が上昇し利回りも低下気味です。

 

石油セクター

INPEX エネオス 出光 コスモ
PBR 0.5倍 0.5倍 0.5倍 0.67倍
利回り 4.26% 4.64% 4.33% 4.95%
配当性向 18% 37% 34% 31
自己資本比率 61% 28.7% 33% 24%
株主還元 23年12月

1000億

50円増配

 

石油開発のINPEXの成績がよく、安定感があります。

配当性向が低く、減配の心配もありません。

エネオスの自社株買いは好感が持てます。

コスモが大幅増配を発表し利回りも5%程度あります。

INPEXの配当性向が低く、業績によってサプライズな株主還元が発表される可能性があります。

石油セクターは原油価格の影響を受けるので、増配よりも自社株買いをするケースが多いです。

 

保険セクター

東京海上 MS&AD SOMPO
PBR 1.66倍 0.85倍 1.08倍
利回り 4% 5% 4.99%
配当性向 45% 42% 43%
自己資本比率 13% 12% 12%
株主還元 21円増配

23年9月

500億

20円増配

23年9月

200億

40円増配

23年11月

250億

損害保険は必ず利益が出るように計算されており、安定的な配当を得るにはおすすめセクターです。

3つとも連続増配が多く、MS&AD、SOMPOの利回りが5%近くあります。

 

銀行株セクター

三菱UFH 三井住友 みずほ
PBR 0.64倍 0.6倍 0.57倍
利回り 4.44% .4.2% 4.61%
配当性向 37% 40% 39%
自己資本比率 4.5% 4.7% 3.5%
株主還元 9円増配  

10円増配

 

10円増配

日銀の利上げ発表から収益の改善が見込まれ、株価が急騰しました。

業績の好調もあり各社増配発表をし利回りが4%以上あります。

株価の上昇から利回りも低下傾向になってきています

 

通信株セクター

NTT KDDI ソフトバンク
PBR 1.67倍 1.89倍 3.22倍
利回り 2.97% 3.12% 5.67%
配当性向 33% 44% 97%
自己資本比率 33% 43% 15%
株主還元 5円増配 24年5月31日

3000億

24年3月

1000億

通信株は市場を独占しており、高収益体制です。

NTTは株式を25分割にすると発表しました。

投資価格が1万円代からとなり、個人投資家からも注目される可能性があります。

ソフトバンクに投資する場合は注意が必要です。

配当金を維持するため利益をほぼ配当に回しています。

配当性向が高いと減配の可能性があります。

 

他セクター

たばこ J-POWER 三菱HCキャピタル
PBR 1.57倍 0.35倍 0.71倍
利回り 6.06% 4.39% 4.89%
配当性向 76% 21% 44%
自己資本比率 55% 32.3% 14%
株主還元 10円増配 4円増配

たばこ産業

配当利回りが6%以上あり、超高配当株です。

ただ配当性向が高く減配の可能性もあります。

国内のたばこの需要は減少傾向ですが、海外比率が高くなってきており、業績の上昇も期待できます。

J−POWER

電気の卸売会社であり、

おすすめ投資銘柄

業績や株主還元の情報を得て管理人がおすすめ順に紹介します。

評価基準

PBR1倍割れ企業

東証が発表した「PBR1倍割れ企業改善」から企業は株主還元を積極的に行っています。

成長分野に投資、増配や自社株買いを期待できるので評価を高くしています。

 

業績の安定性、配当利回り

高配当株投資は割安な時期に仕込むのが鉄則です。

割安で業績が安定している銘柄の評価を高くしています。

 

連続増配銘柄

現時点での配当金が少なくても、業績の好調から連続増配を実施する銘柄なら実利回りも高くなります。

 

現時点での評価です。

投資する時期によって、株価が変動する可能性があります。

 

おすすめ順位

 

第3位

住友商事

5大商社の中で唯一、PBR1倍割れをしており、株価の上昇の余地もまだあります。

利回りも4.5%程度あり高配当銘柄です。

資源高、円安での好業績から自社株買いや増配など株主還元にも積極的です。

現時点でも円安傾向が継続していますので、今期の業績にも期待できます。

2021年の決算期では、赤字を計上した過去があり業績の安定性では少し不安な面もあります。

 

第2位

三菱HCキャピタル

リース業界首位の巨大企業

三菱グループに属する事で機械やデジタル商品をリースできる強みがあります。

業績も右肩あがりで、25年連続増配を実施しているおすすめ銘柄です。

配当性向も44%程度で、増配できる余地もまだあります。

 

第1位

MS&AD

損害保険業界は外部要因の影響を受けますが、安定した業績を出せるよう設計されています。

配当利回りも5%あります。

株主還元も積極的で自社株買い、2014年から連続増配もしていて将来的な利回りも期待できます。

 

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