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【海運株!三井商船を解説】配当利回り10%越え!業績絶好調で配当金も爆上がり!

三井商船とは

国内第2位の海運会社

鉄鉱石や石炭などを運搬する船や原油タンカー

LNG船を扱っており、自動車船では世界最大規模

2021年から風力エネルギー事業を行っている。

海運は物資の輸送に欠かせない産業

世界中で運ばれる約97%の貨物は海運で運んでいる。

近年は物流量の増加、コンテナ船の運賃が高騰していることから業績が好調です。

連結業績

2021年1月 実績 2022年1月 実績 2023年1月 予想
売上 9914億 1兆2693億 1兆3530億
営業利益 ▲53億300万 550億500万 5億2500万
経常利益 1336億400万 7217億7900万 5250億
当期純利益 900億5200万 7088億1900万 5000億

営業利益は低く、他の分野で収益を稼いでいます。

業績の浮き沈みが激しい銘柄です。

今期はコンテナ船の収益が好調

海運3社が出資するオーシャン・ネットワーク・エクスプレス(ONE)からの投資利益が好調

(ONEという会社に出資をして、お金をたくさんもらっているイメージです)

2021年は経常利益(本業以外)に占める割合が9割

新型コロナウイルスで荷動きが活発になり、運賃価格が高騰利益が拡大した。

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セグメントの状況

2022年 売上高 経常利益
ドライバルク事業 3607億 432億
エネルギー事業 2940億 198億
製品輸送事業 5153億 6629億
関連事業 834億 74億
合計 1兆2693億 7217億

海運事業は利益率が低いです。

もともと注目もそれほどありませんでした。

製品輸送事業の経常利益が高いのは、出資会社の業績がよく本業以外での収益が多いです。

セクター別売上高

2019年 2020年 2021年
ドライバルク事業 2771億 2220億 3607億
エネルギー事業 2893億 2788億 2940億
製品輸送事業 4754億 3951億 5153億
⇒経常利益 67億 1026億 6629億
関連事業 965億 789億 834億

製品輸送事業の経常利益も2019年は売上と比べて1.4%程度しかありませんでした。

今期は本業よりも出資会社(ONE)からの配当金の方が大きい結果です。

 

ドライバルク事業

鉄鉱石や石炭、木材、チップ、セメント、肥料、塩などを運ぶ

エネルギー事業

原油、ナフサ、ガソリン、LNGを保有、運航している。

製品輸送事業

コンテナ船の保有、運航、コンテナターミナルの運営

完成車、建設機械の輸送

今期は製品輸送事業の経常利益が好調です。

本業の儲けは微増程度です。

関連事業

不動産、客船、曳船(船をひいていく船)商社事業を扱っている。

三井商船企業情報

時価総額  1兆1266億 

海運時価総額 2位

総資産 2兆5563億

自己資本 1兆588億5800万

自己資本比率 47.44%

高いほど、財務健全性が高いです

利益剰余金 8700億2900万

会社の貯金のことです

有利子負債 1兆95億9700万

発行株式 1億2062万8千株

営業CF 988億

現金 8億3400万

一株あたり純資産 4889円

格付け

JCR A(安定的)

R&I A-(安定的)

Moodys Ba3(安定的)

配当情報

2021年 実績 2022年 実績 2023年 予想
株価 1043円 3062円 3200円
一株配当  150円 1200円 350円
配当利回り 14% 39% 10%
一株利益  55円 1336円 1390円
配当性向  19.9% 20.3% 25%

配当金水準は以上ねレベルで高配当です。

2022年は業績の好調に加え、増配を繰り返し利回り約40%を記録しました。

配当性向は利益水準に対して20%を目途に配当として出します。

指標判断

PER 2.3倍

割安と判断

株価収益率と言われ現在の株価が利益水準に対して、どれくらいの割合かを図る指標です。

PER=株価÷1株利益(EPS)

倍率が低いほど割安だと判断できます。

平均15倍を下回れば割安です。

成長できる企業ならPERが高くても投資価値あり

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PBR 0.9倍

標準と判断

株価純資産倍率と言われ、企業の資産面を見て判断する指標です。

        

PBR=株価÷1株あたり純資産

倍率が低いほど割安だと判断します。

平均1倍を下回れば割安です。

逆に見れば、高いほど人気のある企業だと捉えることもできます。

配当性向 25%

減配リスクほとんどなし 

資金に余裕があります。

利益の何%を配当と出しているかを表します。

低いほど減配リスクが少なくなります。

平均40%を超えると配当性向が高いと判断します。

ROE 59.5%

ものすごく高いと判断

自己資本利益比率と呼ばれ、純資産から利益をどれだけ効率よく稼げているかを図る指標です。

高いほど、収益性のある会社だと判断でき、株価も上がりやすくなります。

ROE 当期純利益÷純資産(総資産-負債)×100

10%を超えれば、優良企業と判断します。

ROA   24.6 %

ものすごく高いと判断

総資産利益率と呼ばれ、総資産から利益をどれだけ効率よく稼げているかを図る指標です。

ROA 当期純利益÷総資産×100

高いほど、株式市場で評価を受けています。

5%を超えれば、優良企業と判断します。

商船三井評価

投資おすすめ銘柄です

プラス材料

配当利回りが10%以上でとてつもない高配当株

背景には、新型コロナウイルスで設けた会社として

合同出資会社 ONEの業績が好調でした。

指標判断では、割安度、稼ぐ力ともに異常値と判定

割安で稼ぐ力も飛びぬけています。

今回のコロナをきっかけに業界の体質が改善する可能性があります。

マイナス材料

運賃価格によって、業績が急降下する。

本業ではそれほど稼いでいない。

海運業は利益の出しにくい体質だった。

今後どうなるのかは、本業以外の再生エネルギー事業による。

今後の見通しは不透明感が強いので、高配当狙いで投資をすると危険な面もあります。

合同会社ONEの業績に依存しすぎている。

超リスク資産と捉え、個人投資家は、自分のポートフォリオと相談して、組み入れるかを決めましょう。

商船三井を動画で解説してみましたので、こちらもぜひご覧ください。

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